現場レポート

台風21号による損害と今後のリスク対策とお詫び

9月4日の台風21号、皆様ご無事でしょうか。

今までにない暴風となり、台風が過ぎ去ったあとの大阪市内はひどいものでした。

簡素な建物や樹木の倒壊、信号機がななめに曲がっていたり・・・。

未だ、停電の地域もあるとのことでより速い復旧を願います。

 

さて、弊社の被害ですが、

大阪・京都・神戸の各営業所の外壁破損がありました。

こちらは保険でなんとかかんとか、まかなうとして・・・

 

問題は、こちら。

神戸営業所が浸水しました。

↑神戸市灘区の工業用埋立地にある弊社営業所の中です。

袋に入っている左官材料は湿気に弱く、水に浸かってしまえば一発アウトです。

 

今まで、大阪・京都と長らく営業させて頂きましたが

ここまでひどい水害が無かったので油断していました・・・。

また本来、企業における台風のリスクというのは、津波や地震のような

自然災害と比べてもそんなに高くありません。

しかし、立地を考慮した事前対策は必要でした。

 

対策としては、このレベルの浸水ならパレットを重ねることで

材料への水害は最小限に抑えられる。ということ。

場所が場所だけに、突発的な、これ以上の災害がきたらあきらめるしかありませんけど^^;

材料の保管については、営業所を変えるなど収支を見ながら再検討していきます。

 

今日も弊社社員は台風後の片づけをおこなっておりますが、

 

神戸営業所への引取も不可能な商材もございます。

 

また、セメントやメーカーへの引取に関しても

プラントがストップしているところもございます。

 

大変ご迷惑をおかけしますが、ご理解の程宜しくお願い致します。

詳細情報に関しましては、大阪本社または各営業にご確認ください。